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Channel: 市川哲也の釣りのお話
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ベビーワンマイナス

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一昨年、夏から秋口に掛けて、琵琶湖南湖で釣りをしていて、夏からの季節の移り変わりに合わせるように釣果も沖から湖岸に広がる湾の中で出るようになりました。


水深は1m前後と浅く、所々水面まで顔を出したウィードがぎっしり生えています、水の透明度は場所によって底まで丸見えな場所からコーヒー牛乳のような色まで様々です。

手持ちのルアーでそこそこ釣れてはいたけれど、どうもしっくりきていませんでした。

こんなエリアで効率よく広く、ある程度活性の高いバスを拾えて、ストレスなく、ウィード越しにルアーが通ってもバスに気付かせるアピール力を持ったルアーは無いかなと考えていました。

その時に頭に浮かんだルアーがありました。まさか近所の釣具屋さんには無いだろうと見に行くとあったのです。

嬉しさのあまり6個購入して、後日それを持って同じエリアで試すと良く釣れました。

大きくヒラヒラと動く様は、レーベルのハンプバックやジャッカルのジェロニモと似ています。

ウィードが引っかかったと思ったら竿を軽く煽ると上手くかわしてくれます。

水深は30cmより潜らないという意味のマンズ ベビーワンマイナスはこんな条件を攻略するために作られたクランクベイトなんだなと合点がいきました。

因みに合計6個購入したワンマイナスの内のひとつが明らかに良く釣れる気がします。

同じカラーでも差があると感じるので色の問題でも無い気がします。

思い入れ、思い込みだけでは無いような、科学的根拠、証拠、100%こうだと言い切れる自信もありません。

これもルアーフィッシングの楽しさ、不思議ですね。

としておきます。

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