この2年程、夏から秋に掛けて良く行くエリアがあります。砂、土の底質に背の高いウィードが束になって生えているエリアです。
多くの場合、水深2.5mの底が目視できる程の透明度の高さです。
連日そのエリアで釣りをしていると日によって横に動くルアーに反応が良い日と縦に落とすルアーに反応が良い日があります。
縦に落とすルアーに反応が良い日に限って言うと、バスは相対的に活性が低いのか、選り好みをするのか、例え同じ重さのシンカーを使っていてもテキサスリグよりダウンショットの方が圧倒的に良い釣果が出ます。
ジカリグ、ゼロダンと呼ばれるリグもテキサスリグより釣果が出ます。
着底した状態だとダウンショットとジカリグ系はワームが底より上にあり、テキサスリグはワームが底に着いています。
同じボートに複数人で乗り釣り比べると明らかな差を実感します。
これは、琵琶湖でのこのエリア、条件で生じる差の例です。別の条件ではテキサスリグの方が釣れることもあると思います。
ということは他の釣り場、エリア、条件でも、同じ様に一見小さな差が釣果に大きな違いを産むということです。